こんな郷愁漂うドトールの最寄駅ははじめてみました。
九州周遊旅の宮崎県都城市の店舗よりはまだ到達難易度は低い気がしますが、それでも史上上位にはいるくらいには行きづらかったです。
そんなことを考えている間に列車が静かに入ってきます。実にのんびりしています。
さて、本日のお宿は秋田駅前にあるので急ぎぎみでいきましょう。
暗くなる前には着いておきたいところ。
ホテルアルファーワン秋田に宿泊です。
ごく一般的なシングルルームでお値段3,900円。駅前でふつうに安いです。
しかしひとつ問題がありまして、今まで泊まったこのチェーンのホテルでは百発百中無線LANがなかったのです。秋田も同様でした。
今の時代、有線LANしかないのはちょっとねぇ
しかしそんな悩みも忘れさせるようなこの景色、秋田を一望できますよ。
お天気がよろしければ、遠くには八甲田の山々もご覧いただけることでしょう。
もともとは秋田に寄る予定はありませんでしたが、ちょうど友だちが秋田にいると聞きつけて参りました。
こちらは久保田城。
秋田城ともいうらしいですが、久保田城という呼び名が正式というかスタンダードだそうです。
久保田城は千秋公園という公園内にありますが、もともとここは羽後国秋田郡久保田という地名だったようで、そこから久保田城と名付けられたのだとか。
千秋公園には復元した城をはじめとした和風建築と庭園があるのと同時に、洋風庭園の代表格である噴水なんかもあったりして和洋折衷感がよかったです。
共存しても違和感ないんですね。
ここからはお待ちかね、夕食タイムです。
「せっかく秋田に行くから秋田グルメを食べたい」との要望に応えて店まで予約してくれた友人氏、いやぁありがとうございます。
秋田駅前、ホテルから徒歩15秒ほどのところにある「かまくらの郷」にて秋田グルメに舌鼓。
「きりたんぽ」はいわずもがな定番ですよね。
こちらは「いぶりがっこ」というもので名前は聞いたことありましたが実態はよく知りませんでした。
要するに大根の燻製だよ、とのことです。たくあんなんかと似た感じです。
こちらは「とんぶり」です。
ほうき草の実を加工したもので、畑のキャビアとも称されるような代物です。キャビアを食べたことがないのでなんとも言えないところですが、キャビアみたいな食感でした()
「ハタハタ」という魚は日本海側で食用とされている秋田県の県魚です。
しょっつる鍋ってあると思いますが、それに使うしょっつるという魚醤は、おもにハタハタなどの小魚を塩や麹で発酵させてつくられるそうです。この魚、偉大です。
そして〆の稲庭うどん。
こちらもいわずもがなですが、おいしゅうございました。
あと秋田ではずせないのが地酒ですよ奥さん!
40種類くらいあったと思いますが、そちらすべての飲み放題をつけまして、さまざまなお酒をいただきました。
高清水などが有名ですが、個人的においしかったのは雪の茅舎という銘柄の純米吟醸です。
フルーティーで口当たりが良くて飲みやすく、でもしっかりと旨味というか奥深さというかもあってバランスの良いお酒だなと思いました。
なまはげさんもいらっしゃって、秋田っぽい楽しい夕食になりました。
秋田舐めていましたが、お食事がとくに素晴らしかったです。
まだ訪れたことのない方、一度行く価値はあると思いますよ!
それでは1日目のドトール紹介です。
弘前大学医学部附属病院店(709店舗目)
弘前イトーヨーカドー店(710店舗目)
弘前さくら野店(711店舗目)
能代厚生医療センター店(712店舗目)
秋田トピコ店(713店舗目)
次回は東日本縦断旅2日目【秋田~北上~盛岡】を配信します。
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