久しぶりに小ネタの投稿です。
毎度お馴染みドトールコーヒーショップはみなさまご存知でしょう。
日本国内を中心に、日本を含め3つの国で約1,200店舗を展開し、エクセルシオールカフェやカフェレクセルなどの多くのブランドを系列店として抱えています。
「ドトールコーヒーショップ」は株式会社ドトールコーヒーが運営していますが、2007年10月1日付で株式会社日本レストランシステムと株式移転により経営統合し、株式会社ドトールコーヒーは株式会社ドトール・日レスホールディングスの連結子会社となっています。
その経営統合から10年ほどが経過し、最近では両社の強みを生かして、フルサービス型の「星乃珈琲店」をはじめ、日本人の味覚を研究することでコーヒーを探求するというコンセプトのもとにできた「神乃珈琲」、珈琲農園主の邸宅のような上質な空間が売りの「ドトール珈琲農園」、本と珈琲の魅力を伝えるべく"書房"と"茶房"を融合させた"書茶房"を店として表現した「梟書茶房」など、今までのドトール系列店の特徴である、セルフサービス式の低価格路線から脱却した上質なサービス・空間づくりに挑戦した新ブランドが続々と登場しています。
検索していただくとわかりますが、そのすべてのブランドにはもちろん公式サイトが用意されています。
そんななか、今回紹介するのは
公式サイトが存在しない、ドトール公認のブランド
についてです。
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その名も、
ドトールコーヒー"ショップ"
ではなく、
ドトールコーヒー"ハウス"です。
このブランドは訪問した2019年3月24日現在、日本に1店舗しかないようです。
こちらがその貴重な1店舗である、立川南口店です。
八王子市大和田町にも八王子大和田(ムラウチ)店があったようですが、おそらく2017年の3月頃に行われた店舗リニューアルによって閉店したようです。
この記事では、立川南口店と閉店した八王子大和田(ムラウチ)店の現状をお伝えします。
立川南口店の店舗は、JR中央線立川駅南口から歩いて3分ほどの場所にあります。
駅南口から右手に折れて歩行者デッキを歩くとパチンコ屋への入口がありまして、そちらのビルが目印です。1階にはサンドラッグが入居しています。
そのビルの隣、No.2南口ビルの1階に店舗はあります。
▼立川南口店の情報
メニュー表ですが、ドトールコーヒーショップでいうメイン商品のブレンドコーヒーの欄には"炭火ブレンド"、その下にはマイルドブレンド、アメリカンブレンドと続きます。
ドトールコーヒーショップにないメニューとしては、コーヒーベースではキャラメルラテ、ソフトドリンクではゆず茶くらいですかね。
ストレートのティー・アイスティーは取り扱いがないようで、レモン・ミルク・ロイヤルミルクティーのみの取り扱いです。
フードメニューについてはほぼほぼ違うので画像をご参照ください。ちなみに僕が一番気になったのは"トマトピザ"です。
今回は炭火ブレンドとキャラメルラテを注文しました。
炭火ブレンドは苦味が強く、炭焼き感がとても感じられる逸品でした。すこし味は薄かったような気がしますが。。
キャラメルラテはドトールのメニューでいうブロンドショコララテと同じような感じでした。
こちらの店舗のドリンクは、ジャーマンドッグカフェや赤坂5丁目店のようにMサイズからの販売で、炭火コーヒーやブレンドコーヒー類のお値段は270円なので通常のドトールコーヒーショップと同程度です。
座席はワインレッドカラーの革張りで、机は2人掛けをベースに構成されています。店舗の中心には確か15人程度で囲める円卓があったかと記憶しています。
マグカップにはドトールのロゴはなく、シルバーも違うデザインです。
予想以上にとった写真が少なかったようで申し訳ありませんが、ぜひ興味のあるかたは行ってみてください。渋いですよ!
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続いて八王子大和田(ムラウチ)店の現在ですが、"ふじむら珈琲"という違う店舗になっています。
現役のころの写真を参照すると、看板を掛け替えただけで店構えはそのまま残っているようです。
2017年2月末まで当地にはムラウチ電気(ムラウチジョーシン)八王子本店がありましたが、近隣店舗との店舗統合を理由に完全閉店し、4月初旬からはリユースショップ主体のショッピングセンターに変わっています。
それと同時にドトールコーヒーハウスも閉店し、別店舗を誘致したのでしょうか。悲しい限りです。
▼旧・八王子大和田(ムラウチ)店の情報
ドトールがあった頃の面影といえば、ところどころにみられる黄色と茶色で構成されている看板くらいでしょうか。
なんと"ふじむら珈琲"の看板は旧看板にそのまま上から塗装しているようで、
よく見ると光の反射で旧看板が微妙に浮き出て見えます。
八王子大和田(ムラウチ)店は閉店したことを知らずに訪れてしまいましたが、これは公式サイトもなく閉店したとの情報も見つけることができなかったためでした。
使用しているコーヒーマシンなどの機器類はほぼすべてマグナ製(株式会社ドトールコーヒーの子会社でコーヒー機器や厨房用品等を開発・輸入販売している)でドトールも公認らしいのに、なぜサイトに公式の情報が載っていないのか謎が深まるばかりです。
その謎を解く鍵を見つけに、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
もし訪れたかたが読者様でいらっしゃれば、ご報告お待ちしております。
その帰り道、とあるショッピングセンターに寄るとこんな案内がありました。
MOVIX(松竹系の映画館)でドトールが開発に関わったホットドッグが発売されているそうです。
こちらもご興味のあるかたはぜひ確認してみてくださいね!
ということでこれにて終わりです。
お読みいただきありがとうございました。
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